ブログ・病気についてblog

ペットフードの院内セミナー(その3)

2017.02.19

こんにちは。看護士の奥山美樹です。今回は『基礎栄養学セミナー』を行ないました。何だかちょっと難しそうなタイトルですが、内容はずばり『うちの子に合ったフードを見つけるポイント!』です(^^)/ (↑セミナー中・・・ちゃんとメモってますよ~(^^)) 1回目・2回目のセミナーでも良いフードを与えましょうとお伝えしてきましたが、そもそも良いフードとはどこで判断すればいいのか?というところを教えていただきました。 まず、身体は食べたものからできています。食事がこの子の身体を支えていくものなんだ!という事を念頭に置いて欲しいとの事でした。 例えば皮膚に関して言うと、お薬で治療できるのは原因を除去したり、炎症を抑えたりすることです。では、傷んでしまった皮膚や被毛を作るのは...そう!食べたものなんです! 実に健康な皮膚を維持するために摂取した栄養素(タンパク質)の約30%が皮膚に利用されているんだそうです。 さて、ワンちゃん・ネコちゃんに必要な栄養についてですが、イヌ・ネコ・ヒトで必要な栄養素は五大栄養素と言われている、タンパク質・脂肪・炭水化物(糖質)・ビタミン・ミネラルと種類は同じです。しかし、動物によって必要なバランスが違います。ヒトにとって完璧な栄養バランスの食事をワンちゃん・ネコちゃんに与えても、塩分は過剰になりすぎて他の栄養素の殆どが足りないそうです。(塩分に関しては、健康な子であれば必要以上の塩分は体外に排出できるそうですよ) 特にネコちゃんは肉食動物のため動物性の食品を食べないと生きていけません。ヒトやイヌとは必要な栄養のバランスが大きく変わってきます。そこで、ネコちゃんにはネコ用フードを必ず与えてください。そして、ワンちゃん・ネコちゃんともに栄養バランスが考えられている『総合栄養食』と書いてあるものを与えましょう! そして、フードをちゃんと食べてくれる事と、必要な栄養素をちゃんと消化・吸収できる事が大事です。ワンちゃん・ネコちゃんとも個々に味の好みがあると思いますが、『味』というよりは『匂い』や『食感・形・大きさ』で好き嫌いがあるそうです。なぜなら、舌にある味を感じるための味蕾という器官がヒトには約9000あるそうですが、イヌには約1700、ネコには約470程しかないそうです。なので、好きな匂いを知っておくとフードを選ぶ時の参考になります。 消化・吸収率については食べてもらい、その後に出てくる便で判断できます。消化率が低いフードだと未消化(吸収されなかった)タンパク質が便として出てきます。未消化のタンパク質は大腸で悪玉菌によって発酵されるので、便が臭くなります。また消化されていない分、便の量や回数が増えます。「ウンチがすごく臭い…」という子はフードで劇的に変わるそうです。そして「ウンチがいっぱい出る」と言うと良い事のような気がしますが、例えコロコロした良い形の便が出ていたとしても、便の量が多いと感じる場合はフードの吸収・消化率がよくないのかもしれないという事でした。 いろいろと書きましたが、これらをまとめると『良いフード』とは・・・ ①栄養バランスが良いこと! これは総合栄養食と書いてあるフードであることと、 外見で判断する方法が『毛づや』が良いことです。皮膚のターンオーバーが約1ヵ月なので、フードを与え始めてから1ヵ月後の毛並みがツヤツヤであるかがポイントです。中・高齢期になってもフードによって毛づやに変化が出るそうですよ。 ②嗜好性が良いこと! これは判りやすいですね。良いフードを選んでも食べてくれなければ意味がありません。喜んで食べてくれたらOKです! ③消化・吸収が良いこと! これはウンチの量と臭いがポイントです。早ければ、食べ始めてから3日で変化が出ます。因みに、食糞癖のある子はウンチの臭いで食糞してしまう場合があるそうです。消化・吸収の良い食事に変え、臭いが軽減することで食糞を抑えられる効果も期待できるそうです。 食べてみてから判断するという部分もありますが、以上が最適なフードを選ぶポイントです。身体の基本は食事から!これはヒト・イヌ・ネコみんな同じです。良いフードを考えるきっかけと、参考になればいいなと思います。 看護士:奥山美樹

LinoちゃんとLuanaちゃん(トリミング)

2017.02.17

今日は風の強い中トリミングに来てくれたLinoちゃんとLuanaちゃんです。 ドライヤーにも慣れているLinoちゃん。まったりまったり~^-^   お尻のカットで見返り美人。可愛くしてね!   Luanaちゃんも明日お出掛けにお手入れにしなくちゃ(^v^)   ドライヤーにちょっとドキドキ。   二人揃ってハイチーズ!! いいコーギーちゃんでした^-^ また次回のトリミングをお待ちしています。 トリマー 八角    

リヴ君(トリミング)

2017.02.15

今日トリミングに来てくれたリヴ君です。   始めての場所でもまったりくつろぐ可愛いリヴ君^-^ 男の子だって雛祭りたのしむんだよ!   一足早く春気分になれるリボンはどうですか?似合ってる?   また次回のトリミングをお待ちしています。 トリマー 八角

ぷりんちゃん(トリミング)

2017.02.13

今日のトリミングはチワワのぷりんちゃんです。 お風呂も大好きなぷりんちゃん。 ドライヤーも気持ちよさそうです^-^   お尻のまわりのカット。丸くなったかな?   もうすぐ雛祭りですね^-^ カメラ目線で一枚! また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー  八角  

webカメラを導入しました!

2017.02.10

こんにちわ。院長の奥山です。 犬入院預かり室と猫入院預かり室にwebカメラを導入しました! 動物病院では24時間の病院や院長の自宅が併設されてない限り、どうしても夜中は人がいなくなります。しかし夜中は手術を行った子たちが点滴のラインをちぎったりしないだろうか?など結構心配な事もあります。重症の子は夜も監視をしながら治療を行うこともありますが、みんな夜もつきっきりという訳にはなかなかできません。 webカメラはインターネット環境があればいつでも様子が見れるので、ちょっとした入院の子やペットホテルの子なども、夜中など様子を見れるので非常に助かります。 上の写真は昨日避妊手術をおこなった子のカメラ映像です。今のカメラは非常によく様子が見れます(^ ^) 昨日の夜中のカメラ映像です。夜中電気を消していても赤外線カメラで結構よく見えます。24時間監視という訳にはいきませんが、手軽に様子をみることが出来るので従来よりは何か異変があったら早く気づいて対処できるので、より安心していただけるかと思います(^ ^) 院長 奥山 彰吾

ペットフードの院内セミナー(その2)

2017.02.09

こんにちは。看護士の奥山美樹です。ペットフードの知識を学ぼう!という事でフードのセミナーを続けて行うことにしました(^^) 『今回は心臓病に対する食事の管理について』です。 心臓病を患っているワンちゃんはどれくらいいると思いますか? 日本国内の犬の10~15%、なかでも10歳以上の犬の30%以上が心臓病を患っていて、犬の死因の第2位ということでした。 心臓病といっても種類がありますが、一番多いのは僧帽弁閉鎖不全症です。心臓の中で血液の逆流を防いでいる弁がうまく機能しなくなることで起こる病気で、これは遺伝・高齢・フィラリア症・細菌感染などが原因です。歯肉炎から発展するケースもあるそうです。僧帽弁閉鎖不全症は小型犬に多い病気なので、日本では特に多い病気です。それから、肥満のワンちゃんも要注意ですよ。 さて、心臓病とフードについてですが、心臓病の子がみんな心臓病用の療法食を食べているか?と言われると、残念ながら食べていない子の方が多いです。いろいろ理由はあると思いますが、例えば単純に食べない・シニア用のフードで十分だと思う・お薬にコストがかかってしまう・・・というのが代表的な意見だそうです。 『食べない』ということについては、心臓のお薬で血圧が下がると食欲が落ちます。そんな時に慣れていないフードをあげても食べてはくれません。『シニア用のフード』はもちろん良い物もありますが、ただカロリーが抑えてあるだけの物だったりすると良くないんです。食欲不振とカロリー不足があわさると筋肉が落ちていき栄養不良になります。通常の体重減少であれば筋肉の分解から脂肪の分解に変わるのですが、心臓病の子は継続的に筋肉が分解されてしまうので、どんどん栄養不良になっていってしまいます。 そこで、心臓病の子に摂って欲しいのがEPA/DHAです。この成分が筋肉を分解を継続してしまう物質を減らしてくれるので、体重減少を避けることができます。なので、これがしっかり入っているフードを選ぶことが重要です。 そして『フードのコスト』ですが、まずフードを始めるタイミングが重要とのことでした。心臓病は最初は症状はほとんどありません。動物病院にワクチンなどで行き、聴診をしたら雑音が聞こえると言われ驚いたりするくらいです。フードを始めるタイミングは、まさにここ!との事でした。 具合が悪くなってから始めるより、症状が特に無くてお薬を飲ませるほどではない頃からフードを良い物に変えてあげると症状が出てくるのを先に延ばすことができるそうです。 「お薬をあげる程ではないけれど、ちょっと心臓に雑音が聞こえるよ」と獣医師に言われたら、まずはフードを良い物に変更して、少しでも症状が出るのを延ばし、楽しく老後を過ごさせてあげましょう。ということでした。 当院にも心臓病用の療法食はもちろん、心臓病などに配慮した総合栄養食があります。もし、フードを始めてみようかな?など興味がありましたらサンプルも用意しておりますので、お気軽に相談してください! 看護士:奥山 美樹

リアンちゃん(トリミング)

2017.02.08

トリミングに来てくれたリアンちゃん。 沢山の毛でお顔がかくれんぼしてたね。   お風呂はちょっと苦手なリアンちゃん。 頑張って綺麗になったよ(^^♪   お顔が見えたら可愛い笑顔が見えたね。 トリミング後も元気いっぱい!(^^)!楽しく遊ぶリアンちゃんでした。 また次回のトリミングの予約をお待ちしています。 トリマ-  八角

みいちゃん(トリミング)

2017.02.03

病院へ初めてトリミングにきてくれたみいちゃんです。 お母さんとお父さんと別れ際がちょっと寂しかったけど、可愛くなって来るね^-^     お風呂に入って・・・   お母さんとお父さんの希望のカットに変身! これから少しずつお耳の毛を丸くカットする予定なの。ミッキーみたいになれるかな? ミッキーになれる日を楽しみにしているみいちゃんでした^-^ また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー  八角  

ペットフードの院内セミナーを行いました!

2017.02.02

こんにちわ。動物看護士の奥山美樹です。ペットに与える食事は何を基本にして決めていますか? 年齢・価格・嗜好性・犬種別だったりと、お店には色々な種類のフードがあって迷ってしまうこともあります。ペット達にもそれぞれに合ったフードをあげたいですよね。 そこで私達もフードの相談にのれるように、ペットフードについての院内セミナーを行いました!(^^)/ フードは『総合栄養食』と書いてあるものを選ぶ!のは当然ですよね。それから、年齢によって必要な栄養の違いや消化・吸収能力の違いがあるので年齢でフードを分けてあげる事はとても大切です。 成長期の子犬・子猫の頃は成長のために多くのカロリーが必要になりますが、一度にたくさん食べれません。そこで、体重に合った給与量でしっかり栄養・カロリーを摂取できる成長期用のフードを選んであげましょう!そして、ポイントが消化・吸収率が良いフードを選ぶことです。せっかく食べてくれても身にならなければ意味がありません。そして、消化・吸収の悪い物を成長期に食べていると、アレルギーを発症する可能性が上がるというデータがあるそうです。 成犬・成猫になると、栄養バランスがとれた総合栄養食をあげて健康を維持していかなければなりません。一概に成犬・成猫といっても、状態は様々です。お腹の弱い子、皮膚の弱い子、肥満気味の子...いろいろ考えられると思いますが、病気のリスクや個々の状態に合わせてフードを選んであげましょう。 そして、中高齢期になると病気の心配が出てきます。すでに病気を患っている子もいるかと思います。お店でも「カロリー控えめ、塩分控えめ、オメガ3&6脂肪酸配合」なんて書かれいる病気に配慮したフードが目立ちます。こう書かれていると何だか良さそうですよね。 確かに高齢になって体重が減ることはありますが、減ってよいという事ではありません。それから、オメガ3脂肪酸のEPAへの体内変換率は3~7%程度しかないとの事でした。(EPA・DHAは高齢の子にぜひ摂取して欲しい成分です)つまり、高齢になっても体重が維持できて必要な栄養素と、さらに高齢だからこそ摂って欲しい成分がちゃんと入っているフードを選びましょう。という事でした。 こういった事を考慮して選ばれると良いそうですが、そうは言われても悩んでしまいますよね。確かに自分で決めるのは難しいと思います。そんな時はぜひ相談してください! 動物病院には療法食はもちろんですが、年齢別の総合栄養食も取り扱っています。お値段も療法食ほどではありません(^_^.) 人でも毎日の食事が健康維持に重要だと言われていますが、ペット達も同じです。もし、気になる事・悩んでいることがあれば、ご相談にのりますのでお気軽にお声をかけてくださいね! 看護士:奥山 美樹

チョコ君(トリミング)

2017.02.01

いつも元気なチョコ君。トリミングに来院してくれました!(^^)!   1カ月 程でお顔の毛がふさふさに伸びてしまい、可愛いい目が隠れてたよΣ(゚Д゚)   まずはお風呂で汚れを落として・・・フゥ~さっぱり。 チョコ君お風呂が大好きなんですよ。   お母さんからのカットの希望で、今日は体もお顔も短くカットになりました。 僕可愛くなった?(≧▽≦) また次回の予約をお待ちしています。   トリマー  八角
奥山 彰吾
おくやま動物病院の院長。
小学校4年生までは八千代市で暮らし、その後日本大学の獣医内科学研究室に在籍し、卒業後の6年間で、分院、大学を含めると5件の動物病院勤務を経験し、6年で多くの診察経験と手術経験を積んできました。