ブログ・病気についてblog

猫の帝王切開を行いました。

2017.04.14

こんにちは。院長の奥山です。
今日、ベンガルの帝王切開がありました。
陣痛が始まってから6時間たっても生まれてこないとのことで帝王切開に踏み切りました。
わんちゃんは、そのかわいさと需要の多さから小型化されて、骨盤が狭かったり頭が大きかったりしている子が多いので、難産が多いのですが、ねこちゃんは難産は少ないです。シャムやペルシャなどは難産が多いそうですが、ねこちゃんの体型はみんなの同じくらいで比較的姿も野生のときのままなので、そのため難産は比較的少ないのかなあと思います。
ですので、珍しいなあと思っていました。
そして手術に踏み切り、お腹を開けて子宮を開けて胎児を取り出そうとしてみると、子宮が内部で一部狭くなって場所があり、そこで胎児が詰まってしまってそれ以上進まないような状態でした。2度目のお産とのことだったので、1度目のお産の時に炎症をおこしたりして癒着してせまくなってしまったのかなと思いましたが、胎児を傷つけないようにそれを広げてなんとか取り出しました。
2頭生まれたうちの詰まってた子はなかな鳴きださなくて、ダメかな〜と思ってるところ鳴き出してくれて、安心しました。
お産に時間がかかると胎児も弱ってしまいますし、自然には生まれて来なさそうな状態だったので、すぐに帝王切開に踏み切って正解だったなと思います。
難産になりやすい要因としては、

・通常の妊娠期間より長くかかっている。(犬平均63日、猫平均65日)

・胎児数が少ない。(1〜2頭) ・ブルドック、超小型犬、シャム、ペルシャなど難産になりやすい種類。 ・母犬、母猫が高齢。
などで、難産の判断のポイントとしては

・微弱な陣痛が4時間以上続くが胎児が出ない。

・強い陣痛が30分以上見られるが胎児が出ない。

・陰部から緑色の排液があるにもかかわらず、2〜4時間以内に胎児が出ない。

・破水してから2〜3時間経過するが胎児が出ない。 ・胎児が娩出されてから4時間以上経過するが次の胎児が出ない。

などがあります。
子供を産ませたいと考えている方は、事前に病院で胎児数を確認しておくこと、動物の出産について学んでおくことが大事です。

難産になりそうと予測できればかかりつけの病院と相談して、準備しておけるといいかなと思います。

院長 奥山

ふく君とショコラちゃん(トリミング)

2017.04.10

トリミングに来てくれたふく君とショコラちゃん。

伸びてしまったけ毛で目が隠れてます。暖かな春のお散歩に向けてカットしようね(^^)/ お風呂気持ち良いな~(^ω^) あわあわで綺麗になりましたね。 ドライヤーの風が心地良いのかな?うとうとしちゃうよ( ˘ω˘)スヤァ 最後にふたりでポーズ! また次回のトリミングをお待ちしています。

トリマー 八角

ペットフードの院内セミナー(その5)

2017.04.08

こんにちは。看護師の奥山美樹です(*^-^*) 今回のセミナーは『肝疾患に対する食事管理』をしていただきました。肝臓について「沈黙の臓器」なんて呼ばれているのを聞いたことはありませんか? なぜ「沈黙」と呼ばれるのか、そもそも肝臓って何をしているの?というところもこのセミナーで教えていただいたので、ご紹介したいと思います。

  まず、肝臓って何をしているのか・・・大きく5つの役割に分けると、一番有名なのは『解毒作用』ではないでしょうか。薬剤やアルコールなど血中の有害物質を分解して無毒化しています。この他にも『分泌機能』これは胆汁を分泌して脂質の消化を助けています。それから『貯蔵機能』ブドウ糖をグリコーゲンに合成させ貯蔵させます。『代謝機能』もあり、身体に取り入れた栄養素は分解されて肝臓に送られ、それを身体で使える形に肝臓で作り変えて全身に運ばれます。そして『血液凝固機能』これは血液凝固因子を作っています。そう!肝臓は生体の化学工場のような臓器なんです。そして、色々な役割を担っている肝臓には大きな予備能力があり、しかも再生能力が高い臓器です。

  そんな肝臓ですが、なんと全肝細胞の5分の4以上がダメージを受けていても症状を出さずに機能しているそうです。つまり、症状が出たときには肝臓のダメージがかなり進行していることになります。ギリギリまで症状が出てこないために『沈黙の臓器』と呼ばれているのです。

実際に、特に日常生活に変わりはないけれど、年も取ってきたので健康診断してみようかしら・・・と行った血液検査で肝臓の数値が悪くて飼い主様が驚いたということもあります。症状が出てこないところが怖いですよね。

さて『肝疾患に対する食事の管理』ですが、これは少し複雑です。肝臓はほぼ全ての栄養素の代謝に必要不可欠なので、肝疾患では栄養失調になることが多く、栄養欠乏が更に肝疾患を悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。そこで栄養学的サポートが重要になります。

先に、食事の管理が複雑だと言いました。というのも重要な栄養素のひとつであるタンパク質を例にすると、摂取したタンパク質がエネルギーとして利用されるとアンモニアが出ます。これを無害化するのが肝臓なのですが、肝機能が落ちていると無害化がうまくされず、高アンモニア血症になってしまいます。それを防ぐ為にもタンパク質を制限したいところなのですが、再生能力がある肝細胞の修復・再生にはタンパク質が必要なのです!つまり、肝疾患がどの程度進行しているかによって必要な食事内容が全く変わってしまうのです。

どの療法食でも言える事ですが、現在のその子の状態をしっかり把握し、獣医師の指導のもと食事を選ぶ事がとても大切なんです! なので、自己判断で食事を選ばずに必ず獣医師に相談して欲しいとの事でした。

今回のセミナーでは「療法食でも状態によって与えるべきではない事がある」という事を教えていただきました。確かに、せっかく選んだ食事が身体に合っていなかったらとても残念ですよね。病気になってしまってからの食事は悩まれる事、わからない事が多いと思います。食事は身体を維持していく上でとても重要です。ちょっとした事でもかまいませんので、ぜひ私達に相談してくださいね(^^)

看護師:奥山美樹

ハッピー君(トリミング)

2017.03.29

今日はトリミングに来てくれたハッピー君です。15歳の元気なおじいちゃんです(*^-^*) まだ寒いので、今日は少し長めに残すカットでした。   足の飾り毛カット前(前肢) 足の飾り毛カット前(後肢)   足の飾り毛カット後(前肢) 足の飾り毛カット後(後肢)   最近ではフローリングの家が増えていますね。 伸びてしまった足裏の毛や足回りの毛をカットするだけでも歩きやすくて滑りにくくなります。 足腰の負担が少し減りますね(^ω^)   お外を見つめるハッピー君。 また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角

ゆずピ(トリミング)

2017.03.29

雨の中トリミングに来てくれたゆずピちゃん。 とっても穏やかな性格な女の子(*^-^*)   のんびりまったり。お花が似合いますね!   見つめられるとちょっとドキドキしちゃいますΣ(・ω・ノ)ノ!   また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角

チョコ君(トリミング)

2017.03.29

再びトリミングに来てくれたチョコ君です。 若いので毛の伸びるのがとても早いですね・・・(*'ω'*)   お風呂上がりの一枚(^^♪     今日もすっきり短くなりました。 また来てね!(^^)! また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角  

ハルちゃん(トリミング)

2017.03.24

トリミングに来てくれたハルちゃん。 伸びた毛で可愛い目が隠れてしまってましたね(>_<)   短くさっぱりと・・・ 可愛いく黒目がキュートなハルちゃんが出てきました(^^♪ カメラが苦手なのかな?そーっと横を向くハルちゃんでした。   また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角  

ぷりんちゃん(トリミング)

2017.03.24

2回目のトリミングに来てくれたぷりんちゃん。今日はヒゲもカットする事になりました。 こちらはヒゲのカット前( ^ω^)・・・   ヒゲをカット後(*^-^*) ヒゲカットだけでも印象は変わりますね!   (`・ω・´)シャキーン!!胸を張ってポーズ。   また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角

ミルクちゃん(トリミング)

2017.03.24

トリミングに来てくれたミルクちゃん。 カメラを向けると笑顔をで答える女の子(*^-^*)   柴犬カットに毛を短くすることになりました。 短くなった首元の桜のバンダナが似合ってました。 また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角  

クリン君(トリミング)

2017.03.17

トリミングに来てくれたクリン君。   今日もお風呂で気持ちよさそうに洗わせてくれました(*^-^*) 今日もカメラ目線でパチリ。 また次回のトリミング予約をお待ちしています。 トリマー 八角  
奥山 彰吾
おくやま動物病院の院長。
小学校4年生までは八千代市で暮らし、その後日本大学の獣医内科学研究室に在籍し、卒業後の6年間で、分院、大学を含めると5件の動物病院勤務を経験し、6年で多くの診察経験と手術経験を積んできました。